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お互いに助け合う動物たち

 私は動物が好きなので、暇なときには動物百科事典を読みます。私は、動物たちがしばしば人間のようにふるまうのだということを、興味深く学びました。そこで、いくつかのおもしろい例をお話ししたいと思います。
 最初の例はインパラです。彼らは汚れを落とすのに、自分の体の多くの部分に触ることができません。これは私たちにはおかしなことかもしれませんが、彼らにとっては深刻な問題です。そこで彼らはお互いの被毛をきれいにし合うのですが、これは「毛づくろい」と呼ばれています。彼らの毛づくろいはたいてい5回から10回程度、相手の首筋を舌でなめることを意味します。次には相手が毛づくろいをし返します。十分きれいになるために、そのような毛づくろいのやりとりが4回から12回行われます。
 インパラがお互いに毛づくろいをし合うときには、少々活力を失いかねませんし、捕食動物に十分に注意を払うことができないかもしれません。しかし、不利益を上回る利益があるのです。毛づくろいは血を吸うダニを取り除き、健康を増進するのに役立つのです。インパラはまた、だれが毛づくろいを何回してくれたかということも、とてもよく覚えています。インパラはほぼ必ず、(相手にしてもらったのと)同じ回数の毛づくろいを(相手に)もたらすのです。
 インパラは私たちと同じ、「自分が扱われたいと思うように他人を扱いなさい」という行動原則を持っているようです。
 次のおもしろい例は、コウモリについてです。コウモリには、ドラキュラの悪い印象があります。(でも)実際は、彼らはかなり社交的で協力的なのです。
 ある実験で、2つの異なる場所にいたコウモリが捕らえられ、一緒にされました。4匹の大人のメスコウモリは、1本の木(場所1)から連れてこられ、5匹のコウモリ―3匹の大人のメス、1匹の大人のオス、1匹の子どものコウモリ―は50キロ離れた別の場所(場所2)で捕まえられました。場所1から来たすべてのコウモリは、以前一緒に住んでいました。場所2から来たすべてのコウモリも、オスを除いてお互いに知り合いでした。
 それからある一定の期間にわたって、それぞれのコウモリから順番に食べ物が取り去られました。その結果、餓死しそうなコウモリはほかのコウモリから血を与えられるのですが、すでに知っているコウモリからしか血をもらえませんでした。かわいそうなことに、だれも場所2のオスを助けませんでした。またコウモリは通常、自分が餓死しかけているときに血をくれたコウモリに、血を与えていました。
 「隣人」同士だけが困ったときに助け合うのだと言えます。
 3つ目の例は、「ヒヒ」と呼ばれる大きなサルについてです。オスのヒヒはときに、より強いオスを威嚇し、その一方で第三者のオスに来てもらい、助けてもらおうとします。
 2匹のヒヒのオスは、強いオスが守っているメスに近づくために、そのオスに対抗して力を合わせます。適切なメスを見つけることはヒヒの世界では大変難しいので、オスたちはメスを得るために激しく戦うのです。
 結果として、より小さなオスがメスに近づくことができる唯一の方法は、強いオスに対抗するために協力することなのです。ある研究では、97例のうち6例で、この協力が成功に終わったということがわかりました。つまり、メスが強いオスのもとを離れ、弱いオスのところへ行ったということです。
 それではいったいなぜ、どのヒヒのオスも別のオスを助けるのでしょうか。何しろ、誘われたオスはけがをするかもしれないのに、メスを得るという利益を受けることはないのですから。その答えは、別のオスに協力するオスはたいてい、将来そのオスから助けてもらうからなのです。
 これは、「(今回)あなたを助けたら、(次回は)私を助けてくれ」と言っている、おもしろい実例だと思います。
 4つ目のおもしろい例は、鳥についてです。数種の鳥にとって、利用できる巣は少数しかないので、こうしたオスは将来の巣を探して場所を転々と「飛び回る」のです。
 最初は、すでにすみかにいる鳥にとっては、あぶれ個体が巣を横取りするかもしれないので、いつもそれを遠ざけておくのが自然なように思えます。しかしおもしろいことに、あぶれ個体はたいていその巣のつがいに出入りを許されているのです。これは(なぜかというと)、捕食動物がひなでいっぱいの巣を襲うときに、あぶれ個体がしばしばそれを追い払うのを助けてくれるからです。
 ミドリツバメを使ったある実験で、あぶれ個体のぬいぐるみの模型がつがいの近くの場所に置かれました。最初、つがいは模型に反応しませんでした。次に、2羽の生きたひな鳥が巣から取り出され、2羽の死んだひな鳥と置きかえられました。さらに研究者は、あぶれ個体が巣を攻撃していたように見せかけたのです。親鳥たちがこの恐ろしい状況を発見すると、すぐに反応し、自分たちのすみかからあぶれ個体を追い払ったのです。
 こうして、あぶれ個体はおとなしくしている限りは「よき隣人」と見なされますが、いったん悪いふるまいをし始めれば、そうではなくなるのです。
 私は、動物の人間のようなふるまいの、そうしたおもしろい事例を読むのを楽しんでいます。あなたは動物のおもしろいふるまいを見つけたことがありますか。
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2011-06-06 Mon 10:59 ∧top | under∨
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この記事のコメント

メーリスでまわそうよ(;_;)
2011-06-06 Mon 23:34 | URL | 持ってたけども #-[ 内容変更]
コメント遅くなったけど助かったよ!
ありがとうー!!
2011-06-13 Mon 20:40 | URL | #K2Rmj1sE[ 内容変更]
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